地震対応

地震対応について 前庭の桜もほころびはじめ,春を感じる時節となりました。先日は授業参観と父母教師会学級部会にお運びいただきありがとうございました。また,この度の甚大な被害をもたらした東日本大震災によって,今なお大変な思いで暮らしている方々に対して,謹んでお見舞いを申し上げます。
さて,当校では大震災の発生以来,一層の注意を払いながら,生徒の安心と安全の確保のために,下記のように対応・指導しております。引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

                     記

○ 附属小中には「デジタルなまず」という地震感知装置が設置してあります。全国で 震度3以上の地震があると,校内一斉の緊急放送で「地震が発生しました。」のアナウンスが流れ,揺れの到達までカウントダウンがあります。その間,職員が「机に下に身を隠しなさい。」等の指示を出すとともに,各教室に駆けつけて,生徒の安全確保に努めます。
 
○ 地震の影響で,下校時のJRの運転見合わせや,運休がある場合は,JR利用生徒 の帰宅手段を再確認し,バスでも帰れない生徒は学校に待機させます。その後,保護 者と連絡をとらせ,学校まで迎えに来ていただきます。なお,下校方法等について個 別の事情がある場合は,事前に学級担任までお知らせください。

○ 教育活動を中止して,下校時刻等の変更がある時は,「ねっとん」(緊急連絡シス テム)でお伝えします。その際は,塾等に寄らずに帰宅するように指導いたします。

○ 校外での地震発生の場合についても,落下物等から身(頭部)を守る。脱出口を確 保する。火の始末をする。安全な場所に避難する等を指導していますので,ご家庭で も,折に触れてお話ください。

○ 電力消費を削減するために,節電等の省エネの取組を生徒・職員で進めます。