生徒総会

 4月26日,体育館で今年度初の生徒総会が行われました。 
生徒ははじめ論点が定まらず,また,議長・本部も対応に困っていました。
しかしながら,後半に入り,「がんばる」を生徒会ではどうとらえるのかについて議論が進みました。
(原案賛成派)
 時間を守るというのは個人や集団によって実態が異なる。現状よりも少しでもよい方向に向かえば、がんばった姿として賞賛する(注目するよう促す)べきだ。
(修正案派)
 時間を守るというのは最低ラインがあるはず。基準を設け,それ以上の行動に対して,賞賛する(注目するよう促す)べきだ。
「最低ラインを設ける」は,自主独立の具現化したものを指していると思います。また,「少しでもよい方向に向いたら賞賛する」というのは協同の姿であると考えます。議論の中には「附中らしさ」や「集団は一人一人が作る」など,意識の高い言葉がしばしば出てきました。また,1・2年生が主体的に発言していました。加えて,議員が学級の考えを一つにまとめようと,とても熱心に声を出していました。
 この時間だけで,「がんばる姿」のとらえについて今年度の方向までは決められませんでしたが,とても内容の濃いものになったと考えます。