避難訓練【地震対応】

 7月1日の4限,地震を想定した避難訓練を実施しました。生徒全員がグラウンドに避難し,点呼報告完了(教頭へ)までの所用時間は,3分40秒余り,比較的スピーディーに行動することができました。
 副校長からは,宮城教育大附属の東日本大震災の時の様子や,津波発生確認後の2次避難(当校屋上へ)場所,日頃の防災への意識の大切さなどについて講話がありました。

以下に,地震発生時の附属中の基本的な考えをお示しいたします。

<附属新潟中学校が守るべき優先順位>

1 生徒の安全
2 保護者・サポートボランティア・教職員の安全
3 教育活動の継続
4 貴重資料等の保全

<危機発生時の対応>
(1)参集条件
  ・震度4以上で,管理職(校長・副校長・教頭)が参集
  ・震度5以上で,原則として全職員が参集
(2)安否確認
  ・「ねっとん」配信による開封の有無で確認
(3)避難
◎避難広報
・「デジタルなまず」による緊急一斉放送
・校内放送による避難指示
◎避難誘導
・教職員による避難誘導
◎避難路の確保
   ・避難経路を予め確保しておく
(4)授業停止
新潟市中央区震度6弱以上を観測した場合
    ②教職員・生徒の5割以上が出席できない場合
③停電の復旧見通しがない場合
④停止決定は,校長(副校長)の判断による

<その他>
○ 下校時,JRの運転見合わせ又は運休の場合,JR利用生徒の帰宅手段を再確認   し,バスでも帰宅できない生徒は学校待機とする。保護者の迎えを待つ。
 ○ 教育活動を中止して,下校時刻等の変更がある時は,「ねっとん」で伝える。
 ○ JRの運休により登校できずに学校を休んでも,欠席扱いとしない。 
○ 地震想定の避難訓練を1学期中に実施し,防災意識を高める。
○ 非常用の食料や備品を順次整備していく。